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2015年9月21日 (月)

2.43清陰高校男子バレー部

壁井ユカコさんの青春バレー小説(全3巻)です。

偶然本屋で平積みしてあって、ジャケ買いしました。“ハイキュー”が好きなら買って損なし。チームの中の何人かが代わる代わる主人公になる短編集的な構成です。

多分に漏れずに、セッターとアタッカーのコンビが気になって(笑)。セッターの灰島クンが眼鏡で頭脳派プレー…までは好みなんですが、人付き合いが苦手で空気読めなくて、つい正直な歯に衣着せぬ物言いでトラブルメーカーなところは想定外。
相方の黒羽の方が地主の坊のクセに小心者でプレッシャーのかかる試合ごとに逃げ出して台無しにしてしまうとか…アリエナイ展開で(笑)。その割には灰島のフォロー役してるとか、いろいろ想定外な設定に結構惹かれています

しかし、小説で試合描写とか。フツー分かるんかなぁ?ジャンプのスポーツジャンルほどではないにしろ、試合有りきのスポーツなんですが、バレーの試合って立ち位置変わるし誰がどの位置にいてボール拾って繋いだのは誰って、文章で分かるものなの?
バレールールは副審出来るほどには解ってるから、試合シーン、何となくわかるけど。フツーは分かりにくいような?

しかし。
それを、退いても清陰男バレのメンツは個性派ぞろいで魅力的なキャラなんですねぇ。3年の小田・青木ペアなんて、実に好みですよ。状況的には、「ハイキュー」の3年生トリオと似てて弱いチームを一生懸命引っ張ってきて、天才肌の1年が入ってきてメンツがそろって快進撃っていう状況を引っ張っていく上級生なんですよ。でも、体育会系で情熱的な小田に対して、青木が生徒会も兼任してるクレバーな秀才っていうのがツボ(笑)。本のカバーイラストも青木が一番違和感なかった。あと、灰島も違和感なかったなー。
小田は「黒バス」の海常の笠松イメージかも?バレー選手にしては小柄。凛々しい精悍な柴犬イメージらしい?んですが、カバーイラストはちょっと違うんだよねー。

常勝「福蜂工業」の三村統の絵はこのタイプも有りか…と思ったものの男マネの越智はもうちょっと優等生タイプにして欲しかった感じです。

小説ですが、もう少しシリーズ化して続くのかな。3巻まで来て、未だ地方大会決勝で全国出場が決まっただけだし。3年引退かー…と思ったら「U-20」とかの話題出てくるし!?小田と三村は大学でもばりばりバレーやる気ですが、青木は高校までの部活だってゆってるんですが偏差値高い大学行きそうな青木なんで、バレー続けんの無理かな。

作者、取材で訊いたのが北野のバレーOBらしいんですが、男バレなら北野より大塚だと思うんだけど。舞台が地方じゃなきゃいけないのは、何故に?福井ってバレー強くないイメージですけども。

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