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2006年10月 4日 (水)

シェスタ~すすき野原の夢物語~

(AMEDEO・乙女ゲー・声有り)

初めてPLAYした乙女ゲーがこれ。CGが不思議な色合いで塗ってあって、綺麗です。

いわゆる美少女系ゲームの絵柄らしいんですが、どうも私はそういう絵が好みらしい。

後に、サントラCDが出てそのジャケットは「タクティクス」の木下&東山コンビが

描いてるんですが…これもまた好みです。

木下さくらさんの描く涼兄とか草薙先輩とか………(>_<)。

さて、本作は平凡な学生生活を送る女子高生がお祖母ちゃんの指輪のせいで、

ある日を境に突然居眠りをしてしまい、その夢の世界と現実世界がリンクして、

不思議な体験と恋愛が進むという話です。

5人の攻略相手の全ての話を読むと話の全貌が見えるというか?

主人公・里夢が夢の世界では花売り娘になったり、王女になったりと違う人物に。

でも同じ時間軸の同じ国の話らしい。

…ので攻略相手によって、同じ国の話の、違う側面が見えるわけ。

この夢の国の話をもっと掘り下げてみてみたかった気がします。

兄ブランドで同じ世界観の美少女ゲームがあるらしいから、それも見ると、もっと

違う側面が見られるのかもしれません。

オフィシャルとしては兄・涼と幼なじみ小早川がイチオシなのかな?と思うのです。

だって二人には結婚EDがあるんだもの。

でも私のイチオシは草薙先輩でした。

夢世界の第2皇子のトリスタンとの話が切なくて。

特にBAD・ED!

BADなんだけど、切なくて良いお話だったわ。

BEST・EDも最期の部室で、カーテンにくるまれての告白も結構良い感じでしたが。

でも~、でも…草薙先輩との新婚EDが見たかったんです(>_<)。

幼なじみの小早川の実家が金持ちだと知らない主人公とか、

トリスタン皇子の眼鏡はもう少し何とかならなかったんだろうかとか、

夢世界での出来事にもう少し深みが欲しいとか、突っ込みどころもあるんですが、

初めての乙女ゲーがこれで良かったかも。

…思わず友人に長々とメールして

「やっていないゲームのネタバレ感想を送ってくるんじゃないっっ!」と

キツクお叱りを受けてしまう程、テンションが上がったらしいです、自分。

声は馴染みのない人が多く、後に、役者関連・吹き替え関連から引っ張って

きているのだと知りました。賛否有るみたいだけど、草薙先輩は良かったから

全然OKですよ(^_^)v。…そこかっ、全ては。

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